バイエル社製経口避妊薬:ヤスミン

 

 

 

バイエル社のヤスミンは、有効成分のエチニルエストラジオールと、ドロスピレノンを配合している経口避妊薬です。
ヤスミンには、少量の卵胞ホルモン(エチニルエストラジオール)と黄体ホルモン(ドロスピレノン)が配合されており、脳下垂体に働きかけることで、性腺刺激ホルモンであるゴナドトロピンの分泌を抑え、排卵を抑制します。また、その結果、卵巣からの女性ホルモンの分泌も抑えられることから、子宮内膜症で増殖した子宮内膜の過剰な増殖を抑え、月経に伴う腰痛、下腹部痛など月経困難症の痛みを軽減するのにも有効です。

本剤は、12時間以上服用が遅れた場合、避妊効果が低下します。必ずほかの避妊方法と併用するようにしてください。

 

 

おすすめポイント

  • バイエル社製経口避妊薬

 

ここに注意

  • 副作用、使用方法に注意
  • 12時間以上服用が遅れた場合は、避妊効果が低下(ほかの避妊方法との併用が必要)

 

 

 


製品名
ヤスミン(Yasmin)


製造会社

バイエル

バイエルグループは、ドイツのレバークーゼンに本部を置く1863年創業の化学工業及び製薬会社です。第一次世界大戦後の1925年にフランクフルトを本拠地としてドイツの化学産業の複合企業IG・ファルベン(ドイツの主要化学産業メーカーが一同に合併)の一員となり、第二次世界大戦後ナチス・ドイツの戦争犯罪に関わるIG・ファルベンの解体を経てバイエルは単体でビジネスを再開しました。ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンは、元々バイエルの従業員が設立したチームで、スポーツクラブを経て分離独立したチームになった現在でもメインンスポンサーを務めるなど、ドイツ有数の巨大企業です。


成分・形状

酢酸シプロテロン 2.0mg
エチニルエストラジオール 0.035mg


使用対象・効能効果

避妊

※上記は、英国での適応です。
※効果には個人差がありますことを予めご了承下さい。

 

 

使用方法

  • 毎日、同じ時間に1日1錠を服用してください。
  • 本剤は21日分(21錠)です。21日間の服用が済みましたら、7日間の休薬期間を設けてください。
  • 通常、21日目の錠剤服用2〜3日後に消退出血が発生します。
  • 避妊薬を初めて使用する場合は、月経初日から本剤の服用を開始してください。


※上記は、英国での用法・用量です。

 

 

副作用

  • 主な副作用として、不正出血(生理でないときに出血する)、皮膚症状(にきび、皮膚がかゆい、皮膚がかさかさする)、
    頭痛、乳房痛、乳房不快感、乳房緊満、乳汁分泌等が報告されています。
  • その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

 

注意事項

  • 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。(ただし、2回分を一度に服用しないこと)
  • 12時間以上服用が遅れた場合は、避妊効果が低下します。
  • 足の痛み、むくみ、激しい頭痛、気分が悪い、吐く、めまいなどの症状がある場合は、速やかに医師の診察をお受けください。
  • 授乳中の方は本剤の服用をお控えください。
  • 35歳以上で本剤を服用する場合は喫煙を避けてください。
  • 35歳以上で1日15本以上の喫煙者が本剤を服用した場合は、静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳卒中などの副作用の危険性が高まります。
  • 本剤の服用中に、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズワート)を含む食品を摂らないでください。

 

 

 

 

 

 

 


コメント
コメントする