膣トリコモナス感染症治療薬フラジール内服錠ジェネリック:メトロニダゾール200mg

 

 

メトロニダゾール200mgは、日本国内で承認されているフラジール内服錠と同一の有効成分であるメトロニダゾールを含有している膣トリコモナス感染症治療薬です。

メトロニダゾールは原虫(トリコモナス、赤痢アメーバ、ランブル鞭毛虫)や細菌が体内で増えるのを抑えて、感染(トリコモナス症、嫌気性菌感染症、感染性腸炎、細菌性膣症、アメーバ赤痢、ランブル鞭毛虫感染症)を治療します。また、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因菌であるヘリコバクター・ピロリ菌を除菌する際にも使用します。


膣トリコモナス感染症とは?
膣トリコモナス感染症はトリコモナスと呼ばれる原虫の感染が原因で膣や膀胱に炎症が起こり、泡状で悪臭を伴う「おりもの」や激しいかゆみ、外陰部が赤くただれてヒリヒリする、排尿時の痛いなどの症状が現れる性病で、クラミジア感染症や淋病と並ぶ代表的な性病です。近年では感染者の数は減少傾向にあると報告されていますが、東京都が独自に指定する調査対象疾患に含まれるなど、存在感のある性感染症の一つです。

その特徴としては、一度感染・発症すると何度も再発して治療が困難になる事例も多く報告されていることです。また、性交渉による感染だけではなく、下着やバスタオル、バスルーム、トイレの便座などから感染することも知られており、処女や幼児にも感染者がみられます。

トリコモナス原虫に感染した女性の約半数は初期症状としての自覚症状がないものの、一定数は半年以内に「泡状で悪臭を放つ褐色または黄緑色のおりものが出る」「外陰部・膣の猛烈なかゆみ」「膣が炎症により充血で赤くなる」等の症状が現れます。他方、そのまま症状が現れない女性は感染に気付かないので、炎症が卵管にまで拡大し、最悪の場合、不妊や流産・早産のリスクが生じてしまいます。

女性の膣内のトリコモナスがセックスを介して男性に感染すると、軽い排尿痛・かゆみ、ペニスの先から膿が出るなどの能動炎の症状を起こしますが、女性に比べて男性は症状ふが出にくく自覚症状はほとんどありません。しかし、保菌していると女性に再感染する可能性がありますので注意が必要です。

 


おすすめポイント

  • 膣トリコモナス感染症治療薬フラジール内服錠ジェネリック

 

ここに注意

  • 使用方法・副作用に注意が必要
  • 錠剤が非常に苦い

 

 

 

製品名
メトロニダゾール200mg


製造会社

サノフィアベンティス


成分・形状

メトロニダゾール 200mg


使用対象・効能効果

男女兼用

●トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
●嫌気性菌感染症
■適応菌種
本剤に感性のペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、ポルフィロモナス属、フソバクテリウム属、クロストリジウム属、ユーバクテリウム属
■適応症
深在性皮膚感染症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、骨髄炎、肺炎、肺膿瘍、骨盤内炎症性疾患、腹膜炎、腹腔内膿瘍、肝膿瘍、脳膿瘍、感染性腸炎
■適応菌種
本剤に感性のクロストリジウム・ディフィシル
■適応症
感染性腸炎 (偽膜性大腸炎を含む)
●細菌性腟症
■適応菌種
本剤に感性のペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス・フラジリス、プレボテラ・ビビア、モビルンカス属、ガードネラ・バジナリス
■適応症
細菌性腟症
●ヘリコバクター・ピロリ感染症
■適応菌種
本剤に感性のヘリコバクター・ピロリ
■適応症
胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

●アメーバ赤痢

●ランブル鞭毛虫感染症

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。


使用方法

トリコモナス症(腟トリコモナスによる感染症)
通常、成人にはメトロニダゾールとして、1クールとして、1回250mg(1.25錠)を1日2回、10日間経口投与する。

嫌気性菌感染症
通常、成人にはメトロニダゾールとして1回500mg(2.5錠)を1日3回又は4回経口投与する。

感染性腸炎
通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mg(1.25錠)を1日4回又は1回500mg(2.5錠)を1日3回、10〜14日間経口投与する。

細菌性腟症
通常、成人にはメトロニダゾールとして、1回250mg(1.25錠)を1日3回又は1回500mg(2.5錠)を1日2回7日間経口投与する。

ヘリコバクター・ピロリ感染症
アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合
通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mg(1.25錠)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

アメーバ赤痢
通常、成人にはメトロニダゾールとして1回500mg(2.5錠)を1日3回10日間経口投与する。
なお、症状に応じて1回750mg(3.75錠)を1日3回経口投与する。

ランブル鞭毛虫感染症
通常、成人にはメトロニダゾールとして1回250mg(1.25錠)を1日3回5〜7日間経口投与する。

 

 

副作用

  • 主な副作用として、発疹、舌苔、食欲不振、悪心、胃不快感、下痢、腹痛、味覚異常、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、総ビリルビン上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、Candida albicansの出現、暗赤色尿、発熱、そう痒感、好塩基球増多、胸やけ、口腔アフタ、舌炎、鼓腸、黒色便、肝機能障害、うつ病、頭痛、浮動性めまい、不安定感、眼精疲労、疲労、しびれ感、末梢神経障害、中枢神経障害、無菌性髄膜炎、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性膵炎、白血球減少、好中球減少、出血性大腸炎などの症状が現れる場合があります。
  • その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。

 

以下の診断・既往歴がある方は使用できません

  • 既往に本剤の成分に対する過敏症を起こした方
  • 脳、脊髄に器質的疾患のある方(脳膿瘍の方を除く)
  • 妊娠3ヵ月以内の婦人(有益性が危険性を上回ると判断される疾患の場合は除く)

 

注意事項

  • 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。※2回分を一度に服用しないこと。
  • 症状が消失しても、自分の判断で中止せずに医師の指示どおりに服用してください。
  • 妊娠中(特に3ヶ月以内)または妊娠の可能性のある方は必ず医師にご相談ください。
  • 本剤の服用中にアルコールを飲むと、副作用(腹痛・嘔吐・ほてり)が現れることがあるため、服用期間中はお控えください。

 

 


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