抗HIV薬ツルバダ配合錠ジェネリック:テンビルEM

 

テンビルEMは、薬効成分としてエムトリシタビンとテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含有する抗HIV薬ツルバダ配合錠のジェネリックです。日本国内では、同薬効成分が同量配合されて承認されています。

テンビルEMは、エイズウイルスのHIVが増殖するのに必要な、自身を複製する際に働く酵素である逆転写酵素を阻害します。それにより、ウイルスの増殖を抑える作用と、免疫を受け持つリンパ球であるCD4陽性リンパ球の数が減り、免疫の低下を抑えます。それにより、免疫機能を改善、エイズの発症や進行を遅らせるといわれています。

HIVの治療において、ウイルスの耐性化を防ぐため、多剤併用療法が基本となりますが、本剤は配合錠であるため、服薬負担の軽減が期待されます。また、本剤1錠を服用した場合と、エムトリシタビン、テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩をそれぞれ単独で服用した場合とでは、同一の薬効を示すと考えられています。

 

 

おすすめポイント

  • 抗HIVツルハダ配合錠ジェネリック

 

ここに注意

  • 使用方法・副作用に注意
  • 苦い

 

 

 

製品名

テンビルEM


製造会社

シプラ

シプラ(cipla)は1935年に設立されたインドのムンバイを拠点にしているグローバル製薬会社です。インド国内ではジェネリック医薬品の筆頭格メーカーとして、国外では発展途上国向けHIV陽性患者のための低コスト治療薬の製造でも知られています。売上高は約1800億円で、インドでは売上第3位の製薬会社です。従業員は2万人以上、世界35か所の開発施設で「すべての患者のニーズを満たすために技術とイノベーションを活用するグローバルヘルスケア企業になる」をミッションに活動しています。

 


成分・形状

テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩 300mg, エムトリシタビン 200mg


使用対象・効能効果

HIV-1感染症

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。


使用方法

  • 通常、成人は1回1錠を1日1回服用
  • なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬と併用すること。

 

副作用

  • 乳酸アシドーシス(意識の低下、羽ばたくような手のふるえ、考えがまとまらない、判断力の低下、深く大きい呼吸、全身のだるさ、吐き気、嘔吐、息苦しさ)、胃腸障害(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)、膵炎(上腹部から背中の痛み、吐き気、嘔吐、発熱)、腎機能障害(尿が少ない・出ない、尿の濁り・泡立ち、血尿、むくみ、だるい、吐き気)、頭痛、めまいなどが報告されています。

 

注意事項

  • 服用を忘れた際は、思い出したときすぐに服用してください。
  • ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。(※2回分を一度に服用しないこと)
  • 抗エイズ薬の服薬率が95%以下になると、薬の効きにくい耐性ウイルスの出現が多くなるという報告もあります。
  • 医師に指示されたとおり、毎日しっかりと服用することを心掛けてください。
  • 本剤の服用開始後の身体状況の変化は、些細なことでもすべて医師にご申告ください。
  • 本剤は、病気を治すのではなく、症状の悪化・進行を抑え、健康に近い状態に保つ薬であり、きちんとした服用が大切になるので、医師との相談なしに、勝手に服用を変更したり、中止しないでください。
  • 抗エイズ薬の多剤併用療法を行った方は、服用に際し、医師・薬剤師にご相談ください。
  • B型慢性肝炎で治療を受けられている方は、服用に際し、医師・薬剤師にご相談ください。
  • 本剤は、かまずに服用してください。(本剤は強い苦味を有しています。)

 

 

 

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