排卵誘発剤:クロミッド50mg

 

クロミッド50mgは、排卵障害による不妊症の治療に使用される排卵誘発剤です。

 

日本の富士製薬から承認販売されているクロミッド50mgと同一成分の製品です。


不妊とは男女が避妊具を使用せず性交をしているにもかかわらず一定期間妊娠しないことで、原因は女性側・男性側、またはその両方にある場合があり、特に女性は排卵がないことや、子宮内膜症・骨盤腹膜炎などが原因で妊娠しにくくなることがあります。また、加齢が妊娠しにくい原因となる場合もあります。

クロミッド50mgの成分であるクエン酸クロミフェンは、脳の視床下部に働きかけ、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌を増加させ、脳下垂体前葉から性腺刺激ホルモンが分泌され、卵胞刺激ホルモンが卵巣内で卵胞を成長させ、黄体刺激ホルモンが増えることにより排卵を促し妊娠が可能となります。効果が強く、排卵障害の場合によく使用される成分です。また、男性不妊症にも効果があり、性腺刺激ホルモンが睾丸に作用し男性ホルモン分泌を促し精子形成の改善が期待できます。

クロミッド50mgは、排卵を誘発することで妊娠のしやすい状況をつくることができ、排卵障害による不妊症でお悩みの方や、妊活をしてもなかなか妊娠しない方に適した製品です。

 


おすすめポイント

  • 不妊改善効果のある排卵誘発剤
  • 女性だけでなく、男性にも効果がある(効果には個人差があります)

 

ここに注意

  • 使用方法・副作用に注意

 

 

 

 


製品名
クロミッド50mg(Clomid)


製造会社

ブルーノファーマ(Bruno Farmaceutici S.p.A)

ブルーノファーマは1996年設立のイタリア・ローマに本拠を置く、製薬会社です。糖尿病治療薬、パラセタモール、抗炎症薬、クエン酸カリウム、ビタミン、コルチゾン、体液、基礎医薬品などを製造しています。



成分・形状

クロミフェンクエン酸塩(Clomiphene Citrate)50mg


使用対象・効能効果

排卵障害に基づく不妊症の排卵誘発

※効果には個人差がありますことを予めご了承下さい。

 

使用方法

  • 無排卵症により排卵誘発を試みる場合には、まずジェスタージェン、エストロゲンテストを行ってから消退性出血の出現を確認し、子宮性無月経を除外した後、経口投与を開始してください。
  • 通常、第1クール1日50mg(1錠)5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mg(2錠)5日間に増量してください。
  • 用量・期間は1日100mg(2錠)5日間を限度とします。
  • 詳細はこちらの外部サイトをご確認ください

 

副作用

  • 主な副作用として、卵巣過剰刺激症候群(卵巣腫大)、視覚症状、吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、イライラ感、倦怠感、ほてり、尿が増える、口が渇く、発疹などが報告されています。
  • 副作用に関しては個人差があります
  • その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください
  • 詳細はこちらの外部サイトをご確認ください

 

注意事項

  • エストロゲン依存性悪性腫瘍及びその疑い、卵巣腫瘍及び多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣の腫大がある、肝障害又は肝疾患、妊娠中・妊娠の可能性のある方は、本剤を使用しないでください。
  • 原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌が高い・副腎及び甲状腺機能の異常による無排卵・頭蓋内に病変(下垂体腫瘍等)がある・無排卵症以外の不妊症の方は、使用しないでください
  • 子宮筋腫、子宮内膜症、乳癌の既往歴、乳癌家族素因が強い、乳房結節、乳腺症、乳房レントゲン像での異常、肝障害・肝疾患の既往歴、多嚢胞性卵巣、未治療の子宮内膜増殖症等の方は、慎重投与となりますので、本剤を使用する前に医師に相談してください。
  • 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
  • 投与前少なくとも1ヵ月間及び治療期間中は基礎体温を必ず記録し、排卵誘発の有無を観察してください。
  • 無月経患者においては投与前にGestagen testを行い、消退性出血開始日を第1日として5日目に、また投与前に自然出血(無排卵周期症)があった場合はその5日目に投与を開始してください。
  • 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、服用をお控えください。

 

 

 

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